LOHAS = 自分の健康的なライフスタイルに気をつかいながら、同時に地球環境や自然保護に気をつかう人たちの総称です。日本語でローハスとかロハスと呼ばれます。
「Lifestyles Of Health And Sustainability」、つまり「健康で持続可能なライフスタイル」そのものの事も指します。
1998年にアメリカの社会学者ポール=レイ氏と心理学者シェリー・アンダーソン氏が15年にわたる消費者行動調査から提唱した「Cultural Creative」の概念が始まりで、アメリカでのLOHAS市場は下記の5つがあると言われています。
アメリカでは大人人口6800万人以上、ヨーロッパでは8000万人以上がLOHAS消費者と言われています。
以下に有料週刊オンラインジャーナル LOHAS Journal Online(英語)の「LOHASとは」の日本語訳を掲載します。PDFファイルダウンロード (28KB)
社会学者 ポール・レイ氏


LOHASとは、Lifestyles of Health and Sustainability (健康で持続可能なライフスタイル)の頭文字で、健康や環境、社会正義、自己実現やサステナブルな暮らしを重視する消費者にとって魅力的なモノやサービスを扱う2268億ドル規模の市場をあらわす言葉です。
こうした消費者は、Cultural Creatives(生活創造者)やLOHASコンシューマーとも呼ばれ、米国ではかなりの人数――成人人口の約3割、6,300万人――にのぼります。
しかし、環境問題への関心や、健康、人権擁護の問題だけでLOHASコンシューマーを語りつくせるわけではありません。
LOHASコンシューマーの世界観は、広く、世界の経済・文化・環境・政治システムは相互に関わっているということだけでなく、心とからだ、精神が一体となってヒトの潜在能力が最大限に発揮されるといった信念にもとづいています。
自己実現がLOHASコンシューマーの最大の関心事なのです。
かつてニューエイジとして社会の周辺部に押しやられていたスピリチュアリティが、社会の中心へと移ってきたのです。
LOHAS市場は、もともとNatural Business LOHAS Journal誌の出版社Natural Business Communicationsが2000年によって行われた調査で確認されました。
市場は、5つの部門で構成されており、健康の増進、生態系の保護、ヒトの潜在能力の持続可能開発、天然資源利用の減少、ヒトと自然界の調和的共存を目的とした製品やサービスが社会的に公正な形で創造され、実現されています。
「産業の時代」を活気づけたのが機械であれば、真のポスト産業時代に息吹を吹き込むのは生物系のイメージであろう、とピーター・センゲ氏他はSloan Management Review誌の中で述べています。
LOHASの5つの部門は以下のとおりです。
LOHAS市場を理解することにより、企業はさまざまな商品分野におよぶ消費者価値――地球市民として、また地域住民としてのホリスティックなライフスタイルの基盤となる共通の価値観――の相関性を把握できるようになります。
ビジネスチャンスは、LOHASコンシューマーによりよいサービスを提供するような新しい流通網の開発からよりクリーンな製品や技術の発明まで、計り知れません。
環境志向の新型ホテルがエコツーリスト業界と提携を組んだように、志を同じくする産業を見出し、共に、新しいパートナーシップを展開するチャンスもあります。
このような提携関係の構築が、やがて新しい流通システムや販路、そしてよりクリーンな製造技術を産み出していくと私たちは信じています。
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