アメリカ・サンフランシスコからのレポート第2弾は、CONSIOUS MEDIA のLOHAS Conference Director、Ted Ningさんへのインタビューをご紹介します。
CONSIOUS MEDIA はコロラド州のBroomfieldにあるメディアカンパニーで、
www.lohas.com のドメインをもち、Lohas Conference の主催社でもあります。コロラド州にはAOL創業者のスティーブケース他が投資したGIAM社もあり、今やアメリカのLOHASスピリッツの発信地であるといえるところです
| ■コンシャスメディアとLOHASコンファレンス |
| Q: |
TEDさんのバッググラウンドを教えていただけますか? |
| A: |
私はコロラド大学で Interactive relations, 特にアジア方面を勉強しました。中国とスイスジャーマンのハーフです。 アジアの血が半分流れているせいなのかどうか、自然にアジアには興味を持ちました。
い
ままでに台湾、ベトナム、タイ、それから4年ほど長野県に住んでいたことがあります。自然・アウトドアとスポーツが大好きで、大学の時にはフリースタイル
のスキーチームに所属していて99年からは長野県のスキー連盟からスキーコーチとして雇われて高校での英語教師と掛け持ちで長野に住んでいました。長野県
での経験は自分にとってとても貴重なもので日本が大好きになりました。
ア
メリカに帰国してからは仕事が定まらずにいろいろと悩みました。ドットコム企業、貿易会社、保険会社で保険のセールスをやったこともあります。 どれも自
分にはしっくりとくる仕事ではなくて悩んでいたときに広告でコンシャスメディアの求人を見ました。それが今に至るきっかけです。
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| Q: |
コンシャスメディアについて教えてください。 |
| A: |
我々は3つの事業を行っています。 映像制作事業、コンファレンス事業、それから出版事業です。
私
はLOHASフォーラム開催のプロデュースをしています。 2006年の4月でLOHAS 10
を迎えますが実はLOHASフォーラムが10回目、という意味ではないのです。 厳密に言うと96年から Natural Food
Products方面のコンファレンス事業を行っていましたが、2000年からLOHAS 5としてLOHASフォーラムがスタートしたわけです。
出版事業ではLOHAS Journalという本を年に1回発行しています。 これも最初はNatural Food Journalと呼んでいて年に4回発行していましたが、その後LOHAS Jorunal に変わり2003年からは年に1回の発行になりました。
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| Q: |
TEDさんが担当するLOHAS フォーラムとはどんな場なのでしょうか? |
| A: |
一言で言ってしまうとすると 「コミュニティやリソース(人脈・資金等)を確立するための場」です。
ビ
ジネスミーティングの場ではありますが、参加者皆さんにとってここち良い、と感じる場を提供するように心がけています。いまLOHASに関わるビジネスは
大きなチャンスですから投資家も参加していますし、これからLOHAS方面のビジネスを始めたい人がアイデアと人脈を作りに来る場所、とも言えます。 団
体やメンバー内だけでのフォーラムではなくオープンにしています。今は参加者の9割がアメリカ国内からですが、これからはさらに、"同じ言語で違う国の
人・会社が語れる場" を作っていきたいです。
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| Q: |
日本でのLOHASフィーバーをどう思いますか? |
| A: |
EXCITED
!すごいことだと思います。 日本ではこれから多くのチャンスが広がっていますね。しかし、登録商標をしている企業があると聞いて、それはとても残念で
す。 ブランドとして登録商標しているとしたらそれは正しくないでしょう。 人それぞれのライフスタイル、LOHASスタイルがあっていいわけですから。
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| Q: |
最後にこの記事を読んでいるみなさんにメッセージをお願いします。 |
| A: |
強
大なマーケット、ビジネスチャンスが来ています。 それは日本だけでなくグローバルマーケットとして考えればすぐにわかることです。 人と人が地球に繋が
り魂も共有することができます。 たくさんの人たちがグローバルコミュニティと接点を持つための入り口の事を考えていると思います。
自分は世界のために何ができるのか? どうすることが自分にとって相手にとって心地よいのか?
LOHAS
はコンセプトです。 Behavior
(ふるまい、動作、品行、行儀)の事です。 ですから「LOHASなアイテムはなに?」という質問の仕方は正しくありません。 たとえば、 "おばあちゃ
んの家に行く" "お寺に行く" "花の香りを嗅ぐ" "ホームレスの人を助ける" "知らない人に挨拶をする" そう、とてもシンプルで簡単な行いで
す。 難しく考えることは何もありません。日本風に言うと "いい感じ" というのですかね。 自宅で、事務所で、心地よいBehavior
を行えば自らのストレスともお別れできるでしょう。 企業としてLOHASを上手に捕らえているところは消費者からも認められ、少しの商品・サービスの改
良をするだけで飛躍的に売上げを伸ばす事が可能だと思います。 LOHAS・グリーンビジネスはそのくらいの可能性を十分に秘めています。 是非日本のみ
なさんにもLOHASを正しく理解して頂いて今後のライフスタイルに取り入れていって頂きたいです。そのためにも是非みなさん一度LOHASフォーラム
(4月・LA)に参加してみて下さい。
*参加・出展ご希望の方はこちらまでお知らせください。詳細をお知らせいたします。
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<取材後記>
TED
さんとは同じ年。 37歳の申年、しかも僕が長野県出身ということで意気投合しました。僕らは物質主義、消費主義に疲れてLOHAS
コンセプトがしっくりきていたはずなのに、最近メディアや大手企業がなんでもコピーに「LOHAS」を付けて=商品、製品など=なんだ~? また物質あり
き主義に持ち込むのかぁ? と感じています。
今回TEDさんの話を聞いていて改めてもっと精神的・意識的な事でスピリチュアルな物を信仰したり、昔の人たちが行ってきたことを持続継続させていくこと
が本当に大事なんだな、と感じました。 それから同じコンセプトをもつ人たちとコミュニティを作っていくこと、リソースを作っていくことも大切でそれを積
極的に行うことが大きなムーブメントになるんだなあ、とも感じました。 LOHAS-WORLD.COMもこれから本当の意味でのコミュニティサイトを目
指したいです。 自分の行いは"いい感じ?" というフィーリングを持って明日から生活してみようと思います。
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■取材した人:犬飼俊介
■取材された人:
TED NING
氏