LOHAS WORLD

「中村理紗のロハスワールド・リポート」Vo.1掲載開始~はじめまして!! 

「中村理紗のロハスワールド・リポート」をご覧の皆様へ

今年2015年3月より、アメリカ合衆国・メリーランド州へ引っ越して参りました、中村理紗と申します。これからLOHAS WORLDより、新米ママ目線でアメリカでの本場ロハスライフスタイルを皆様にお伝えいたします、どうぞよろしくお願いします。





突然始まったアメリカ生活

アメリカでの生活は主人の海外転勤により始まり、2年の間こちらでの生活を送る予定です。これまで、興味の赴くまま、様々なことに挑戦してきましたが、まさか海外で生活をする日が来るなんて、思ってもいなかったことでした。「人生、いつ何が起きるかわからない!」と感じた瞬間でした


日本での私

日本では食と健康の分野に携わってきました。5年間、保育園で管理栄養士として、乳幼児の栄養管理や食事づくり、食育活動、そして親御さんへの食教育に携わりました。その後、機会をいただいて、都内の公立小学校にて、"エディブル・スクール・ヤード(食べられる校庭)[1]"と題した食育プロジェクトに携わりました。学習の中心は学校内にあるガーデン(畑)。教育の目的は、ガーデンを中心とした「食べること」を通して、自尊心や目的意識、考える習慣、豊かな人間性を育めることへ繋げていく活動です。子どもたちはガーデンやキッチン、食卓を通して、様々な表情を見せましたPhoto:Edible School Yard ガーデン



私自身にとっては、この活動を通して、"食"の学びから得られる可能性は無限大だと改めて考えさせられたとともに、パーマカルチャー[2]実践者を含む農業の専門家や、食に携わる魅力的な人々と接すことができた経験は、自分自身の

生活そのものをも見つめ直す貴重な機会にもなったと感じています。Photo: Whitehouse garden


  

多様性の国、アメリカ

アメリカは"人種のるつぼ(melting pot)"といわれますが、本当に多様な民族。人種の人々からなる国で、一口に"アメリカ人"と言っても、出身国や、文化、生活様式、物の考え方や精神など、様々で千差万別です。

その分、考え方や生き方の自由度が大きい国だと、4か月間、接して感じました。アメリカ人は本当によく笑います。そしてよく挨拶をして、話しかけてきます。写真を撮っていれば「SMILE~!」と、満面の笑顔で声をかけてくれます。本当にフレンドリーで互いに壁を作りません。

また、彼らには"間違い"という言葉は存在しないのだろうかと思うほど、自分の意見をはっきりと述べ、いつも堂々とし、その様も驚かされたことの一つです。




このことについて、ある人は「それぞれの全く違う考え方を持つ人々からなるこの国では、そうすることで壁を取り払い、お互いの考え方を理解し合ってきたんだよ」と言っていました。

私自身その影響を受けてか、4か月間を過ごす中でもののとらえ方や見方が少し変わっていっているようにも感じます。私と全く違う背景・考え方を持つ人々と過ごす2年間。日本に帰るときには、そういった人々への理解を深めて、より広い視野を持った自分になっていたいな、と思います。



これから

戸惑いもありつつも、この2年間は、客観的に日本という国を見るとともに、アメリカ人から学べる機会になっていることは間違いありません。私の興味・関心である食や健康、また農にまつわる話を入り口に、私の目を通して見たアメリカでの生活を、みなさまに発信していければと思っています。これからどうぞよろしくお願いします。

*最後まで読んでいただきありがとうございます*



[1]1995年カリフォルニア州バークレーにあるマーティン・ルーサー・キングJr.中学校ではじまった取り組みは、食べ物はどこからくるのかをテーマに菜園とキッチンを通して行う教育手法。オーガニックレストラン「シェ・パニース」のオーナーシェフ、アリス・ウォータースの呼びかけで始まり、カリフォルニア州だけで4000以上の教育機関が行い、米国を超えて、世界的にも注目されている教育プログラム。学びは、畑から、キッチン、食卓へと一環したもので、食を一つのカリキュラムとして他教科と相互連携させて実施する。ガーデンは持続可能な農業を基本に捉え、地球の限りある資源を大切にし、管理していく理論的義務をも子どもたちに教える。

[2] 人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のこと(提唱者:ビル・モリソン)。その語そのものは、パーマネント(permanent:永久の)とアグリカルチャー(agriculture:農業)をつづめてものであると同時に、カルチャー(culture:文化)の意味も含む。単に環境に配慮しただけの生活ではなく、持続可能な農業を基本とし、水・土・植物・畜産・水産・建造物・人々・経済、都市と農村、これら全てを考慮し、組み合わせて地域全体を設計するところに特色がある。生産性も求め、デザイン性も考慮される。(農文協:パーマカルチャーより引用)

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on 2015年8月11日 in お知らせ・最新情報