「Lifestyles Of Health And Sustainability」= 「健康で持続可能なライフスタイル」。つまり、自分の健康的なライフスタイルに気をつかいながら、同時に地球環境や 自然保護に気をつかう人たちの総称です。日本語でローハスとかロハスと呼ばれます。

1998年にアメリカの社会学者と心理学者が提唱したのが始まりで、アメリカでのLOHAS市場は下記の5つがあると言われています。

【持続可能な経済】
環境にやさしい建材・工業製品
再生可能エネルギー
資源高効率の製品
社会的責任投資
代替輸送手段の活用
環境マネジメント
【健康的なくらし】
天然、有機、滋養製品
食品と飲料
マクロビオティック
栄養補助食品
天然パーソナルケア製品
【代替医療】
健康増進法
鍼、ホメオパシー、自然療法、他
ホリスティック医学による疾病予防法
補完医療
【自己実現】
心身と精神のための製品――CD、本、テープ、セミナー
ヨガ、フィットネス、ウェイトロス
感性を高める製品やサービス
【エコ・ライフスタイル】
家庭・オフィス用エコ製品
有機・再生繊維製品
環境にやさしい電気製品
エコツーリズムとエコトラベル
 

 さらに詳しい説明は、Lohas-Worldのウェブサイトをご覧ください。

−−−−  LOHAS-WORLD 事務局 代表 秋元一宏からのコメント −−−−

昨今、色々なメディアで「LOHAS」を見るようになり、本場アメリカでは大ブームなのだろうと思う方がいらっしゃるかも知れませんが、もともと、LOHASはマーケティング用語であり、よほど業界のことに詳しいか、ヨガのインストラクターで無い限り、アメリカでは一般の生活者はLOHASという言葉は殆ど知りません。オーガニックスーパーの代名詞「Whole Foods Market」で日々買物をする人たちでさえもです。マーケッターによって「LOHAS層」と呼ばれる人たちも、自分を「LOHAS」と自覚している人は皆無に等しいのです。

日本では逆に、業界紙ではなく一般紙やその他マスメディアが取り上げたことによって、一般にも広まり、最近は特に若い女性の間で自分のライフスタイルの「信条」のようにLOHASを目指す人、つまり「LOHAS自覚者」が増えています。

これが「本来の意味とは違うから間違っている」という必要は無いのだと思います。むしろ生活者がLOHASを意識することは利点にもなっているのではないでしょうか。生活者にLOHASが広まり、LOHASコミュニティが広まれば、生活だけでなく消費も変わり、消費が変われば企業が動く、そして日本も変わる。そういう明るく豊かな未来を導きやすくなるでしょう。ただ、「LOHAS自覚者」をターゲットに、「これはLOHASな商品です」と謳うのは、少しおかしいのかもしれません。LOHASは「コンセプト」であって「ブランド」ではないのですから。

日本で広まった「LOHAS」をただブームのように広めるのではなく、「持続的」にするには、どうすればいいか。それが今後日本のLOHAS市場の課題であると思います。

私たちLohas-Worldは、LOHASをコンセプトにしたコンベンションを中心に、「日本におけるLOHAS」を追求していきたいと日々活動しています。